水道から水がポタポタ。
蛇口をしっかり閉めていても、吐水口からポタポタと水漏れに悩んでいませんか?
この記事では、業者に頼むと高いから、
をお届けいたします。
・水漏れの場所
・水漏れの仕方
・水道栓の形状
により、修理箇所や方法も変わりますが、できることなら業者に頼まず自分で直せるなら直したいですよね。
業者に頼むと、部品代以外にも出張代やら工賃代やらがかかり、この部分が結構高いんです。
今回のわが家の場合は、自分で直せ部品代だけで済みました。
どんな流れでどう直したのかレポートをお届けいたします。
この記事を読めば、
・自分で直せるのか
・どういう手順で直せるのか
の、おおよその基準が分かると思います。
蛇口を閉めてもポタポタ水が止まらないと思った、とある日




という事態に。
自分で治せないか、色々調べてみたんです。
ポタポタ止まらない水漏れの原因を調べる

なんで?
最近わが家のキッチンの水道が、
水漏れは、漏れている場所や漏れ方によって修理する箇所や方法が異なります。
わが家の水漏れをしている水道栓は、キッチンのシングルレバー混合栓。
水を止める時にレバーを下におろすと止まるのですが止まらない。
ポタポタと水道の先端、
するんです。
日に日に1滴の落ちる速度がだんだんと速くなってきて
「このままだと水道代も馬鹿にならない」
と思い、自力で調べまくりました。
わが家の水漏れの場合は、
をしている可能性があることが判明。
カートリッジを新品に変えれば、わが家の場合は水漏れが直ると予想。
早速チャレンジしてみました。
水道栓の型番をチェック

まずは修理したい型番をチェック。
・型番?
・どうやって調べるんだ?
わが家に置いてあったキッチンシステムの説明書を見てみたところ、3種類ぐらいの型番共通の説明書がありました。

自分の家の型番は、その3種類のうちのどれか分からない。
どうやって調べる!?
型番はここに書いてある!

なんだかんだ試行錯誤しても分からない。
それならば、
「とりあえず水道のカートリッジを外してみるか…」
と思い、たまたま目に入った型番らしいシール。

そうです。
本体の根元の部分に、型番シールが貼ってあったのです。
一応洗面所の水道もチェックしてみたら、根元にしっかりと型番シールが貼ってありました。

ここを見れば1発で分かるんですね。
勉強になります。
ネットでカートリッジを注文

型番も分かったところで、専用のカートリッジをネットで注文。
型番さえ分かれば、GoogleでもYahooでも検索エンジンの検索窓に
と検索をかければ、1発でヒットします。
便利な世の中です。
わが家の水道の型番「TKJ31UBF」のカートリッジは【THY582N】というもの。
この商品プラス、ストッパーも新しいものにした方がいいとのことで一緒に購入。
わが家と同じ水道の方は、このカートリッジでバッチリです。

交換時に用意しておきたい工具等

カートリッジの交換は、特別な工具がなくても、一般的に家にある工具でほぼできます。
用意しておいた方がいいものは、この5点。
なくてもできる場合がありますが、細かい箇所での作業や、あるとかなり助かるものばかりなので、できれば揃えておきましょう。
いざ交換!自分で直してみたレポート

それでは早速、業者に頼まず自分で交換した手順とポイントをご紹介していきます。
交換をする前の準備
交換の手順は、説明書とYouTube両方で確認してから取り掛かりました。
まずは水栓の中身を理解し、どんな構造でどんな順番で交換するのか。

この両者で確認すれば、ほぼ理解できると思います。
ちなみにYouTubeでは型番を入れて検索をすれば、ほぼ同じ型番の交換する動画が出てくるので、参考にしておくとよりスムーズに作業ができます。
交換時のポイント
交換をする際は、以下のポイントは必ず押さえておきましょう。
1.水道の元栓を閉める
これは当然ですが、過去に食洗機を取り付けるための分岐水栓を設置する時に、大失態をやってしまった苦い過去があります。
元栓を止めないで水道本体を分解していったところ、ドバーンって噴水のように水が出てきて部屋中水浸し。
こんなことにならないように、作業を始める前は元栓を閉めることを忘れないようにしましょう。
元栓は、大体が家の外にあります。

また、止水栓があれば元栓を止めなくても、その水道だけ止めることができます。
全てについているわけではないですが、水道の下を覗いてみてこの写真のようについているものは、止水栓だけ止めればOKです。

2.バネの向きに注意
カートリッジ交換時に、フレアパッキンと小さいばねを2つ穴にはめる作業があるのですが、このバネの向きにも注意が必要です。

よーく見ると、上下太さや形状が違うんです。

説明書通りの向きで間違えずに設置しましょう。
この作業では、用意した串が必需品。

この絵のように、カートリッジの穴の中に小さなばねとフレアパッキンを入れなければならず、指だけではどうしても不可能なので、細い串は必需品になります。
また、入れるのを失敗して斜めに入ったり、古いものを外す時にはピンセットがあると簡単に取れるので用意しておくと安心です。
まとめ

この記事では、
についてご紹介致しました。
水漏れにも様々な原因があります。
・どの部分から
・どのような水漏れの仕方をしているのか
などで修理方法が違います。
まずはそこを突き止めてから、
です。
自分でできそうな修理内容なら、今やYouTubeでたくさん紹介されているので挑戦してみてはいかがでしょか。
少しでもご参考になれば幸いです。
なおこれらの記事は、個人的な体験の記事ですので自己責任でお願い致します。

- 水漏れの原因を調べる
- 自分で交換できるか検討する
- 交換時は工具等を揃える
- 交換時は取説とYouTubeで確認してから取り掛かるとスムーズ
- 自分でできれば部品代だけで済む
自分で修理するのが不安な人は
自分で修理するのに自信がない人は、専門の業者さんに頼むのがやっぱり安心ですよね。
多少、費用はかかってしまいますが、プロの技術はやっぱりすごい。
自分で直せなかった人も、相談してみてはいかがでしょうか。
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