スマホやタブレットでテレビ番組を楽しむ人が増え、ネットワークレコーダーへの注目が高まっています。
長年人気を誇るバッファローの「nasne」に対し、2025年11月にはパナソニックから新モデル「miyotto(ミヨット)UN‑ST20A」が登場しました。
この記事では、チューナー数やアプリ、ストレージなどにどのような違いがあるのか、
どちらが自分に合っているか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ミヨットとnasneの基本情報
ネットワークレコーダーの仕組みや設置の自由度、スマホ・タブレットでの視聴方法などを紹介しながら、miyottoとnasneの発売時期や基本的な特徴を整理します。
製品概要と発売日
miyottoとnasneの製品概要と発売日は以下の通りです。
miyotto UN‑ST20A
パナソニックが2025年11月下旬に発売予定の最新ネットワークレコーダーで、3番組同時録画に対応した3チューナー機です。
nasne(NS‑N100)
既に発売中のシングルチューナーモデルで、1番組のみ録画できる設計。
nasneはPlayStationとの連携を前提に、録画番組をブルーレイディスクにダビングすることも可能です。
主な特徴と用途
ネットワークレコーダーは、
アンテナ端子があれば、クローゼットや書斎など設置場所を選ばず、専用アプリを使えば家中や外出先からスマホやタブレットで視聴できます。
3番組同時録画と1クール自動録画機能を備えており、録画予約の手間を減らしたい家族層に適しています。
コスパやPlayStationとの親和性が高く、録画した番組を外付けHDDで増設したりBlu‑rayに保存したい人に向いています。
機能・性能を徹底比較
ここでは、チューナー数や録画能力、視聴用アプリ、ストレージの拡張性といった重要な性能面の違いを詳しく見ていきます。
チューナー数と録画機能
それぞれのチューナー数と録画機能の特徴は以下の通りです。
miyotto
3番組同時録画が可能で、家族それぞれが好きな番組を録画しても「録画かぶり」が起こりません。
さらに、ドラマやアニメなど特定ジャンルを自動で全話録画してくれる「1クール自動録画」機能も搭載しており、録画のストレスを軽減します
nasne
1番組しか録画できず、録画中は他のチャンネルをライブ視聴できないため個人向けの仕様といえます。
アプリと操作性の違い
miyottoとnasneのアプリや操作性の違いについてみていきます。
miyotto
Fire TV StickやGoogle TV用に最適化された新しい専用アプリが提供され、スマホ向けアプリも無料で利用できます。
チューナーレステレビやプロジェクターでも快適に視聴できるよう設計されており、最新の視聴環境に対応しています。
nasne
スマホ視聴するには「torne mobile」アプリを使いますが、視聴機能は有料で家族で使うと追加費用が増えます。
ただし、PS5やPS4との連携は非常に優れており、ゲームコントローラーで操作できる点は他製品にはない強みです。
ストレージと拡張性
ストレージと拡張性の違いは、このようなところにあります。
miyotto
内蔵HDD容量は2TBで、外付けHDDにUSBハードディスクが対応しています。
内蔵HDDが録画番組でいっぱいになっても、後からかんたんに録画容量を8TBまで増設できます。
ブルーレイへのダビング機能はありません。
ブルーレイへダビングしたい人は、ディーガなどのBlu-rayレコーダーを接続すれば可能です。
nasne
内蔵HDDは2TBですが、最大8TBまで外付けHDDを増設でき合計10TBまで録画ライブラリを拡張できます。
また、PCと接続すればブルーレイディスクにダビングして永久保存することも可能です。
価格・コストパフォーマンスの比較
本体価格の差やランニングコスト(アプリ利用料など)の違いは、製品選びに直結する要素です。
各機種のコスト面を比較します。
本体価格と初期費用
miyottoの発売価格は約54,450円(税込)で、3チューナー機としては妥当ですが初期投資は高めです。
nasneの実売価格は約36,800円前後で、miyottoより約1万8千円安く手頃に導入できます。
価格差が大きいため、予算重視ならnasneが有利です。
アプリ利用料など
miyottoの専用アプリは無料で使用できるため、初期費用以外のランニングコストはほとんどかかりません。
一方、nasneはスマホ視聴の際にアプリ「torne mobile」の視聴機能が有料で、利用人数分の追加費用が必要です。
家族で使う場合は、長期的にコスト差が広がるためランニングコストを含めて検討することが重要です。
ユーザーの評判・口コミ
実際に利用している人の声から見えてくるメリット・デメリットをまとめ、スペック表だけでは分からないリアルな評価をご紹介します。
悪い点・デメリット
miyottoのデメリットは、初期費用が高めであること。
一方、nasneはチューナーが1基のため複数番組の同時録画ができず、録画中は他のチャンネルのライブ視聴ができないことがネックです。
また、視聴アプリが有料で家族利用の場合は追加費用がかさむ点もデメリットとして挙げられます。
良い点・メリット
miyottoは、家族で番組が重なっても3番組同時録画ができる点や、Fire TVなど最新デバイスに最適化された無料アプリが高く評価されています。
1クール自動録画機能により録画予約の手間が省けることも支持される理由です。
一方nasneは、リーズナブルな価格が挙げられます。
PS5やPS4とのスムーズな連携もゲームユーザーから好評です。
どちらを選ぶべきか?おすすめポイント
ライフスタイルや利用シーンに応じて、miyottoが向いている人とnasneが向いている人を明確にし、購入の判断材料となるポイントを整理します。
ミヨットが向いている人
- 家族でテレビ番組をよく録画する人
- 録画予約を自動化したい人
- 録画番組の重複を避けたい家族
- Fire TVやチューナーレステレビで快適に視聴したい人
- 最新の視聴体験を求め、多少高い初期費用を払っても良い人
nasneが向いている人
- 一人暮らしで録画は1番組ずつで十分な人
- 初期費用を抑えたい人
- PS5やPS4でテレビを楽しみたいゲーマー
選び方のポイントと注意点
選ぶ際には、自分の視聴スタイルを明確にしましょう。
家族で複数番組を録画するならmiyottoの3チューナーは大きなメリットですが、予算や保存性を重視するならnasneのコスパと拡張性が魅力です。
また、ランニングコストや将来的な使い方も考慮するとよいでしょう。
まとめ
まとめると、
といった感じです。
miyottoは、3番組同時録画と無料アプリによる快適な操作性は、nasneには無い魅力があります。
2025年11月下旬に登場したmiyottoは、nasneが抱えていた課題を解決する新しいネットワークレコーダーとして注目されています。
新旧モデルの動向をチェックしながら、自分に合ったレコーダーを検討してみましょう。
ハルmiyottoについてもっと知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。










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